アクシデント ~忘れてはいけない記憶~
1927年 速度記録会で死亡したJ.G.パリー・トーマス
愛機のマシンのベイブ・スペシャルは年月を経て復元された
J.G.パリー・トーマス本名;ジョン・ゴッドフリー・パリー・トーマスペンダイン・サンズの砂浜で 速度記録会用のマシン 「ベイブ・スペシャル」で挑戦。 しかし、事故で亡くなった。 ベイブ・スペシャルは事故をおこした砂浜に埋められ 眠りについたが復元を目指して 43年後に掘り起こされる。 さらに15年後
ベイブ・スペシャルは復元され |
▲1927年3月3日、速度記録挑戦のためスタートするJ.G.パリー・トーマスとベイブ・スペシャル。
しかし、記録挑戦中にタイヤの脱落と波打ち際に蛇行したため足をとられてベイブ・スペシャルは転覆するじことなり、 J.G.パリー・トーマスは死亡した。
▲トーマスの事故死を報じる当時のデイリー・ミラー紙
事故を起こしたベイブ・スペシャル。
関係者はJ.G.パリー・トーマスの栄誉を称え、事故現場であるペンダイン・サンズの砂浜にベイブ・スペシャルを埋めた。
事故から43年後の1969年3月、 工学技術者のオーウェンという人物が彼のベイブ・スペシャルを復元したいと申し出る。
遺族関係者は喜んでそれを認め、再びマシンは地中から掘り起こされた。
さらに15年の月日をかけて、1984年にベイブ・スペシャルは復元をおえ、再びペンダイン・サンズの地を踏みしめた。
(写真・文章はMOZAさん提供 文章の一部は管理人キャビン85が修正いたしました)
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