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スーパーSS (すーぱー・えす・えす) |
(ラリー)
特別なスペシャル・ステージ(SS)のこと。
特設のコースを2台同時にスタートして併走、そのスピード差は一目で分かる。
併走といっても、サーキットのように同じ路面を競争するのではなく、陸上の短距離のようにレーンに分かれて競争する。また、どちらが勝ったというのではなく、所用タイム他のSS(スペシャルステージ)同様タイムとして加算される。
一つのコースをタイムアタックするSSでは、その速さの差が分かりにくいが、スーパーSSでは迫力のある走りが一望できるため人気が上昇している。 |
スーパーGTチャレンジ Super GT Challenge |
JGTCとして開催されてきたレースが国際化を図り改称、2005年より新たにスタートを切る。また、2006年よりFIA GT選手権と相互に参戦しあえるよう、強調の道を探るなど、日欧のハコ車の交流も期待される。
多彩なサン傘車種が魅力であるが、GT500クラスはもとより、GT300クラスにも競争は激化し、2005年にはフェラーリのマシンが無限エンジンを搭載するなど特認車両の問題もクローズアップされつつある。
公式サイト http://supergt.net/jp/ |
スーパー耐久シリーズ Super Taikyu Series |
市販車のオリジナリティを重視したチューニングマシンによるレースシリーズ。
”十勝24時間レース”に代表される耐久レースのシリーズでもある。
参加チームも多種多彩で、アマチュアチームからメーカーサポートを受けた耐久のプロと呼べるチームまでが、バトルを繰り広げる。
公式サイト http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/ |
スーパーライセンス |
レースに参戦するためには、それぞれのカテゴリーに準じたライセンスの取得が必要となるが、F1に参戦するには、スーパーラーセンスが必要となる。
その発給条件には、各国F3の前年のチャンピオンや、国際F-3000に参戦した実績などが表記されている。しかし、近年はこれらのカテゴリーを経ずにF1に抜擢される場合も多く、特例として開幕前の走り込みなどを条件につけられた上で発給されるなど、有名無実化してきている部分もある。 |
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鈴鹿サーキット |
1962年に日本最初の本格的なサーキットして誕生した。基本設計は、ジョン・フーゲンホルツ氏。
1963年には第1回日本GPが開催されるなど、富士スピードウェイとともに日本を代表するサーキットの一つ。全長5.807km。
立体交差をもち、8の字型のコースレイアウトは世界でも珍しい。テクニカルなS字から高速な130Rまで様々なカーブがバランス良くレイアウトされ、ドライバーからもチャレンジングなコースとして評価が高い。
サーキット内に遊園地やホテルも併設されているのも特徴。
1987年から2006年までF1GPが開催され、数々の名レースが繰り広げられた舞台でもある。
鈴鹿サーキット公式サイト http://www.suzukacircuit.co.jp/ |
スタンディング・スタート |
レースマシン各車が停止状態から、一斉にスタートするスタート方式。F1などヨーロッパを中心としたレースで採用されているスタート方式
関連語:ローリング・スタート、ル・マン式スタート |
スネル(SNELL)規格 |
ヘルメットの世界的な安全規格。非営利的機関「スネル記念財団」が自動車レース用ヘルメットのSA規格をはじめとして、スノーボード用まで様々な用途に応じて安全上必要な規格を設けている。
約5年ごとに、その規格は見直され、その度に厳しくなっている。その為、ヘルメットメーカーは厳しい技術開発が必要となるが、それ故に、ユーザーはSNELL規格対応の製品なら安心して使用できるといえる。
スネル(SNELL)規格を定める、スネル記念財団は1957年にレーサーだったピート・スネルが事故で頭部の負傷が原因で死亡し、それを悼んだ友人達が設立した。1959年に最初のSNELL規格を発表し、その後のモータースポーツはもとより、各種競技や、一般ドライバー、ライダー達の安全に寄与している。 |
スパ・ウェザー |
スパ・フランコルシャンサーキットの不安定な天候を表す言葉。
山中にあるコースに加えて、例年F1が開催される8月は雨の多い時期でもあり、毎年のように開催中に雨に見舞われる。しかも、雨が降り続けるのではなく、振ったりやんだりを繰り返したり、時にはピット前は晴れているのに、コースの一部では雨が降るなどの、予測しがたい天候状況となることが多い。 |
スパ・フランコルシャン Spa-Francorchamps |
ベルギー共和国アルデンヌ山中,スパ村近郊にあるサーキットの名称で、F1ベルギーグランプリの舞台となる。常設コースと普通の道路を組み合わせた半市街地コースで全長は6.973lkm。
山中に位置するため、コースの高低差が大きく、またスパ・ウェザーと呼ばれる不安定な天候も相まって、非常に攻略が難しいコースとされている。また、オー・ルージュをはじめとした特徴的なコースを持ち、ドライバーの技量と度胸が問われるコースとしてドライバー、ファン双方から人気が高い。
2003年はタバコ広告の問題もあって開催中止となったが、2004年には復活してファンを喜ばせた。しかし、2006年度も開催が予定されているが、主催者が破産するなどもあり開催が危ぶまれている。 |
スバル SUBARU |
冨士重工業(株)
WRCの活躍でモータースポーツのイメージが高いが、その活動の歴史は意外と浅い。WRCに本格的に参戦しだしたのは、1990年サファリラリーから。しかし、基本マシンの性能の良さもあり、1993年にはコリン・マクレーのドライブで初優勝を飾る。1995年には、初のマニュファクチャラーズタイトルを獲得している。以降は、常にトップチームとして活動を続けている。
また、W12気筒エンジンを開発し、コローニと組んでF1参戦を試みたこともあった。 |
スペシャル・ステージ(SS) |
(ラリー用語)
一般のラリーでは、設定されたタイムに対し、実際に走ったタイムがいかに近いかをポイントに換算する。つまり、速すぎても、遅すぎてもいけない事になるが、スペシャル・ステージでは、タイム規程が無く純粋な速さを競いあう文字通り特別なステージ。SS(エス・エス)と略される。
ラリーではほとんどのコースが公道において開催されるが、リエゾン区間では、他の一般車両と通常に走行し、SS区間では公道を競技のためにシャットアウトして、爆走する。 |
スポンサー |
モータースポーツに参加するドライバーやチームに資金を提供する代わりに、自社のロゴ等をマシンやドライバーに表示しその広告効果を得ることを目的にする出資者のこと。資金の代わりに、技術や製品を開発・供給するテクニカル・スポンサーの存在も有る。
F1ロータスチームのコーリン・チャップマンがマシンに広告を入れたのが最初といわれている。多額の資金が必要とされる現在のモータースポーツではスポンサーの存在無くして成り立たない。
かっては、タバコ産業が巨額の資金を提供してきたが、近年のタバコ広告規制などにより他の産業からの資金流入も増えつつある。 |
スリック・タイヤ |
レース用タイヤの一種で、晴天時に使用される。市販のタイヤのような溝がない形状をしていて、広い接地面積を生かして高いグリップを得るが、溝がないため雨天時にはスリップするため、晴天時専用となる。雨天時にはレインタイヤ(雨天専用タイヤ)と交換する。 |
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