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こ
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コ・ドライバー |
(ラリー用語)
ラリー競技で、助手席に乗っている人の事。補助ドライバーという意味だが、現在では実際に運転することはない。助手席から、コースの情報などをドライバーを伝え、走行速度などを指示する。ラリーでは、ドライバーとコ・ドライバーの協力無くしては勝利はあり得ない。 |
高斎 正(こうさい ただし) |
作家。1938年、群馬県生まれ。
自動車やモータースポーツの歴史に精通し、「ホンダがレースに復帰する時」などの著書で、独自の自動車競争小説という分野を確率した。豊富な知識と優れた描写で、レースの世界をリアルに描き、人気を博す。
著書に「ホンダがレースに復帰する時」「ニッサンがルマンを制覇する時」「トヨタが北米を席捲する時」などのレース小説の他、「モータースポーツの楽しみ」などがある。「モータースポーツの楽しみ」では、日本ではあまり知られていない歴史の解説などがわかりやすく紹介されている。また、「ニッサンがルマンを制覇する時」では、レースカーのオートマチック化やABSの採用などを予言していた。それも、確かな知識と豊富な見識によるものだろう。
高斎 正 の著書 |
合同テスト |
レースでは、実際に走行してマシンを開発することが重要になるが、テストのためにサーキットを一つのチームが借り切ると、大変な経費を必要とする。そこで、各チームの経費削減のため、数チームでサーキットを使用し合同でテストを行う。他チームと同条件でテストをすることにより、タイムなどがマシンの速さの目安になることもある。 |
マイク・コスティン Mike Costin |
世界的なエンジンメーカである、キース・ダックワースとコスワース社を創設し、モータースポーツの世界に大きな足跡を残した。 |
コスワース Cosworth |
世界有数のエンジン・ビルダー。マイク・コスティンとキース・ダックワースの二人によって設立された。名称は2人の名前を組み合わせたもの。
歴史的にフォードとの関係が深く、フォード車のレースチューニングを行うと共に、F1用エンジンを作成。1967年に登場した「DFV」は80年代まで現役として活躍、歴史に残る名機として記録に残る。フェードの傘下に入っていたが、2004年限りでフォードはF1からの撤退を決定。2004年末にチャンプカーシリーズのチームオーナーでもあるジェラルド・フォーサイスとケビン・カルコーベンに売却されたが、F1でのエンジン供給は継続されている。
F1のエンジン規定が大きく変更された2006年は、豊富なV8エンジンの経験を生かしてウイリアムズにエンジンを供給する。 |
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コンコルド協定 |
(F1)
F1に参加する全ての各チームとFIAがかわした、F1運営に関する協定書。その内容は未公表のため、さだかでは無い。全チームの合意を必要とする反面、署名したチームはその内容に従わなくてはならない。現在のコンコルド協定の有効期限は2007年末までとなっている。
コンコルド協定の名前は、第一回の署名作業がFIA本部のあるパリのコンコルド広場で行われたことに由来する。 |
コンストラクター |
マシン製造者のこと。
F1では、全ての参加チームがコンストラクター(マシン製造者)であることが義務づけられているため、ドライバーズ・チャンピオンの他に、コンストラクターズ・チャンピオンもかけられている。 |
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