世界のモータースポーツシーンで活躍する、日本人ドライバー達を紹介。
以前から、日本からヨーロッパのレースに参戦するドライバーは数々いたが、言葉や資金など、様々な要因から成功を収めるドライバーは多くなかった。
トップカテゴリーには、1987年から中嶋悟がF1に参戦を開始、アメリカンレースでは、ヒロ松下が先鞭をつけた。
2001年には、イギリスF3を佐藤琢磨、フランスF3を福田良、ドイツF3を金石年弘がそろってシリーズチャンピオンを獲得。ヨーロッパ中に「日の丸」が翻った。
2005・2007年には新井敏弘がPCWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)で日本人初の世界チャンピオンを獲得。歴史に新たな1ページが書き込まれた。
2007年に、GP2に参戦していた中嶋一貴がウイリアムズからF1デビューを飾る一方で、平手晃平は国内に戦場を移すが、小林可夢偉はGP2にステップアップ。可夢偉はトヨタF1チームのサードドライバーとしても指名された。
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