2006カレンダー
GP2は、F1直下のカテゴリーとして、2004年までの国際F3000選手権に変わる形で2005年に発足した。 最終戦(バーレーン)を除いて、F1のヨーロッパラウンドと併際されるためF1関係者の注目も高く、将来F1をめざすドライバー達がしのぎをけずる。 マシンも、F1直下のカテゴリらしく、カーボンブレーキの採用や、600馬力のエンジン、グループドタイヤの採用など、ミニF1と言われるにふさわしい内容となっている。 初年度となる2005年は、ニコ・ロズベルグがチャンピオンを獲得しウイリアムズからF1へステップアップを決定。さらに、スコット・スピードもトロ・ロッソからF1デビューし、ヘイキ・コバライネンもルノーのサードドライバーに指名されるなど、F1へのステップボードとしての位置づけが明確となった。 このため、2006年度も多くのドライバーが参加する見込みで、一層の活性化が見込まれている。
2005年に比べても、エンジン回転数の上昇と、スリックタイヤの導入により、よりスピードアップが図られる。
(赤字は2005年からの変更点)
基本的に1ラウンドで2レースが開催される。(モナコのみ1レース開催)
金曜日:フリー走行・予選 土曜日:第1レース(180km) 日曜日:第2レース(120km)
第1レースは土曜日の予選によってグリッドが決まり、第2レースは、第1レースの決勝8位までを逆に並べる「リバースグリッド」を採用。
その他
*ポールポジション(PP)やファステストラップ(FL)にも、ポイントが与えられる。 FLのポイントは2006年より1ポイントに変更された
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