■ F1 最遅優勝記録
F1(Formula1)において初優勝までに要した出走数の記録です。50戦以上を要したドライバーを掲載しました。
デビュー後1-2年で優勝を成し遂げるドライバーもいる一方、チームやマシン、そして運に恵まれず、なかなか表彰台の頂点に立つことができないドライバーもいます。初優勝までを、苦労しただけに、彼らのその時の喜びは大きかったことでしょう。
このリストを見ると上位に近年のドライバーが並んでいるのが目につきます。これは1年間に開催されるGP数が増えていることも影響しているのでしょう。
優勝まで50戦以上を要したドライバーの中で、ワールドチャンピオンとなったのは、ヨッヘン・リント、ナイジェル・マンセル、ミカ・ハッキネンのわずかに3人。100戦を超えたものには、チャンピオン獲得者は現れていません。
2006年中にこのリストに掲載される可能性のなる現役ドライバーは、以下の通りです。
(カッコ)内は2005年終了時の参戦数
- ジェンソン・バトン (102) ハンガリーGPにて初優勝達成(通算114戦目・歴代3位)
- ニック・ハイドフェルド (99)
- マーク・ウェーバー (70)
- フェリペ・マッサ (53) トルコGPにて初優勝達成(通算67戦目・歴代14位)
- 佐藤琢磨 (52)
- クリスチャン・クリエン (33) (第17戦以降)
2006年8月6日 ドイツGPにおいて、ジェンソン・バトンが初優勝!(歴代3位)114戦目の悲願達成でした。
また、これは同時にホンダワークスとして39年ぶりの優勝でもありました。
2006年8月27日 トルコGPにおいて、フェリペ・マッサが初優勝!(前日の予選では初のポールポジションも記録)歴代14位となる67戦目の初優勝でした。
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